旬の野菜
野菜選びの基本は、旬を知ることから始まります。
旬の野菜は栄養もいっぱい。
せっかくの旬の野菜を食べるなら、新鮮なものを選んでおいしく食べたいものですね。
栄養を損なわない調理法も知っておくと健康にも役立ちます。
旬の野菜の選び方
春野菜
春キャベツ
まず芯をチェックします。500円玉くらいの大きさで硬め、切り口のきれいなものを選びます。 芯が細いものや柔らかいものは成長しきってないうちに収穫された可能性があります。 また、葉の巻きがゆるく、一番外の葉はしゃきっと緑色であること。 先のとがっているような細長いものは避け、全体的に丸いものを選びましょう。新じゃが
泥がついている方が畑と似た環境なので鮮度がよい。 皮色にムラ、シワの無いもので、傷や黒い斑点のあるものは避けましょう。新タマネギ
表面にハリツヤがあり、持ったときに程よい重みがあるものを選びましょう。菜の花
つぼみが固く閉じていること。花が咲いていると花に栄養が摂られてしまいます。 また、葉がバランスよく左右均等についていて、葉の色が淡い緑色のものを選びましょう。豆類
夏野菜
トマト
角ばった形のものは中がすかすかの場合が多く。 外から水分を与えられていないヘタが枯れているものを選びましょう。きゅうり
触ると痛いくらい、とげがきちんと立っているものが新鮮です。 形がゆがんでいても味には関係ありませんが、太さは均一なものを選びましょう。なす
ピーマン
秋野菜
かぼちゃ
ツルの切り口が大きく、左右対称のものをを選びましょう。 半分に切ってあるものは、果肉が厚く、種が大きいものを選びます。かぶ
肩が張って盛り上がり、ふっくらと丸く、葉は淡い緑色のものを選びましょう。れんこん
れんこんの節の真ん中が膨らんでいて、切り口の穴がきれいに開いているものを選びましょう。 できるだけ漂白されていない黄色がかった褐色を選び、切り口が黒ずんでいないもの。ごぼう
太くてまっすぐ、ずっしりと重く、先の方になるほど、細くなっているものを選びましょう。さといも
さといもの形が俵型になっているものが美味しく、お尻が赤くなっていないものを選びましょう。にんじん
小ぶりで芯が中心にあり、肩が盛り上がっているものを選びましょう。 秋のにんじんは、芯まで赤いのが特徴です。さつまいも
泥がついている方が畑と似た環境なので鮮度がよい。 皮色にムラ、シワの無いもので、傷や黒い斑点のあるものは避けましょう。チンゲン菜
葉にツヤがあり、肉厚なもの。 小ぶりで葉から根に向かってくびれがはっきりとしているものを選びましょう。ブロッコリー・カリフラワー
葉の切り口が黒ずんでいないもの。 ブロッコリーは黄色い花が咲いていないものは古いので避けましょう。 カリフラワーは固くしまって重量感のあるものを選びましょう。きのこ
冬野菜
だいこん
ひげ根の穴が一直線に並び、ハリがありずっしりと重く、すらっとして長いもの。 葉の色は濃く、放射線状に広がっているものを選びましょう。ほうれん草
根の赤い部分が、黒ずんでいるものは避けましょう。小松菜
葉の色が青々として濃く、肉厚で大きさが揃っているもの。 葉は太すぎないものを選びましょう。長ネギ
白菜