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豆腐の下ごしらえ

組み合わせる素材も幅広く、ヘルシーでボリュームアップにも役立つ豆腐。 ひと手間加えた下ごしらえで味をつけやすくしたり、形が崩れるのを防ぎ、豆腐をおいしく活用しましょう。

豆腐の保存

豆腐は生鮮食品。傷みやすく基本的に保存はできない。
ボウルに水を入れて冷蔵庫で保存する。毎日水を替えるようにして2~3日。
ただし、おいしさは落ちるので、生で食べる時はその日のうちに食べきるようにする

豆腐の水切り

軽く水きり(冷奴など)

  • ペーパータオルで水気をふき取る。

しっかり水切り(麻婆豆腐・白和え・揚げ出し豆腐など)

  • 豆腐を厚手のペーパータオルで包んでまな板に置き、豆腐の2倍程度の重石をして2時間程おく。

電子レンジで豆腐の水切り

軽く水切り

  • 耐熱ボウルにペーパータオル2枚で包んだ豆腐を入れ、3分加熱。

しっかり水切り

  • 耐熱ボウルにペーパータオル2枚で包んだ豆腐を入れ、上から重しを乗せ(小さめのボウルに水を入れる)、6分加熱。

油あげ

油抜き

油揚げを使うときは、油臭さをとるために油抜きをする。

  • 油揚げをザルにのせ、両面に熱湯を回しかけてから、ペーパータオルでふき取る。
  • たくさん油抜きをする場合は、鍋に湯を沸かし、油揚げをその中で2~3回泳がして取り出し、ペーパータオルで湯をふき取る。

電子レンジで油抜き

  • ペーパータオルに油揚げを包んで、水を張ったボウルに入れ、1分加熱。
  • (厚揚げ1枚は2分、がんもどき1個は、1分)

油揚げの保存

  • 油揚げは、油抜きをしてから、細切りなど使いやすい大きさに切ってから密閉容器に入れて冷凍保存する。

しらたき

糸こんにゃくよりも細いのがしらたき。こんにゃくよりも味が染みこみやすいので、すきやきなどの鍋物、肉じゃがなどの煮物、サラダ、酢の物とさまざまな料理に使われます。

  • 煮立った湯にしらたきをほぐし入れ、2~3分ゆでるとしらたきの水気がきれて、独特の臭みもなくなる。湯からあげて、まな板に広げ、食べやすい長さに切ってから調理する。

こんにゃく

  • こんにゃくは、まな板にのせて、すりこ木で全体を叩くか、フォークでつついておくとやわらかく、味も染みこみやすい。
  • こんにゃくを切る時は、茶碗かスプーンで一口大に切るか、手でちぎると面が大きくなり味がしみこみやすい。


ひだまりママのキッチン・メモ

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かつて女性にとって台所は、母から娘、娘から孫へと おかあさんの味を伝える料理教室でした。 どんなに便利になった今でも そんな母から娘への繋がりを大切にしていきたいものですね