卵の下ごしらえ
利用頻度の多い卵。新鮮な卵を選んで、おいしい卵料理を作りましょう。
卵の保存
卵の殻に光沢があり、ざらついているもの。パックに記載された日付を確かめなるべく新しいものを選びましょう。
保存は、冷蔵庫で１ヶ月はもちますが、新鮮さを考えて１週間以内に使いきるようにしましょう。
魚や香草などニオイが強い食品は、近くに置かないようにしましょう。
ゆで卵の作り方
同じゆで卵でも、ゆで時間によって違ったおいしさや風味が楽しめます。
- 冷えた卵をゆでると割れやすいので室温に５分以上おく。
- 鍋にたっぷりの水と酢少々を加えた中に卵を入れ、強火にかける。 （酢はひび割れた時に卵白が流れ出すのを防ぐ）
- 沸騰するまでの間、菜箸で卵をゆっくりと転がす。 （卵黄が真ん中にくる）
- 沸騰したら弱火にして好みのかたさにゆでる。 （沸騰後５分で半熟卵・１０分でかたゆで卵）
- ゆで終わったらすぐに水に取り出す。 （一気に冷やすと殻がむきやすくなる）
ポーチドエッグの作り方
- 鍋にたっぷりの湯を入れ酢を少々加え、静かに沸騰する火加減にする。
- 器に割りいれた卵を静かに落とし、フォークで白身を手早く黄味のまわりに寄せ集める。
- 白身が固まったら玉じゃくしで卵をすくいとる。
目玉焼きの作り方
- フライパンを中火にかけ、サラダ油を薄くひく。
- 器に割りいれた卵を静かに入れ、卵白のまわりが固まったら水大さじ１を加え、フタをして好みのかたさに焼く。
炒り卵の作り方
- なべに解きほぐした卵を入れ中火にかけ、菜箸３～４本で手早く混ぜる。 （できるだけ小さい鍋を使うとしっとりと仕上がる。）
電子レンジで炒り卵を作る
- 電子レンジで炒り卵を作るには、耐熱グラスに卵を溶きほぐし、ラップをかけて卵がフワッとするまで３０～４０秒程加熱する。
- 菜箸で一度混ぜ合わせ、さらに３０～４０秒電子レンジで加熱する。
- 取り出して混ぜ合わせる。（加熱後の容器は熱くなっているので注意する）
