野菜の保存
野菜の保存法は、その野菜が育った環境にできるだけ近い状態で保存することが基本です。
じゃがいもやたまねぎなど、常温保存でよいと言われている根菜類ですが、暖かくなると、すぐに芽が出てしまいます。
根菜類は芽が出ると味が落ちるだけでなく、栄養分も少なくなってしまいます。
秋冬は日の当たらない風通しの良い場所に室温でおいておき、
夏場は、冷蔵庫の野菜室で保存する方がいいでしょう。
保存法
- じゃがいもを冷蔵庫で保存するときは、蒸れたり他の野菜の水気でぬれないように、ポリ袋に入れた状態で口を開けて保存する。
- 大根やかぶは、葉と根の部分に分けてそれぞれ新聞紙に包んで保存する。
- サトイモは泥つきのまま新聞紙にくるみ、風通しの良い場所で保存する。
- ニンジンは、洗ってから新聞紙に巻いて冷蔵庫で保存する。
- かぼちゃは、風通しの良い日陰で保存。カットしたかぼちゃは、ラップにくるんで冷蔵庫で保存する。
- レンコンは、乾いた新聞紙に包んで冷暗所で保存する。(ラップに包むと蒸れるので注意)
- キャベツやハクサイは、水をかけた新聞紙に包んで冷蔵庫で保存。
- ほうれん草や小松菜はポリ袋に入れて根を下にして立てて冷蔵庫で保存。
- トマトは、赤くなってから冷蔵庫で保存。